弘前・角館 桜観賞の旅 4

秋田内陸縦貫鉄道

ついに念願だったローカル線・秋田内陸縦貫鉄道に乗車しました。

JR奥羽本線が遅れたため、1両編成の座席は大体埋まっていましたが座れました。
乗客は多分観光客が大半で、部活帰りか学校帰りの中高生が7～8人、地元の方は少なめと思われました。
阿仁合駅終点のため、途中列車を乗り換えて角館まで向かいました。

阿仁合駅で乗り換え

阿仁合駅の車庫付近。遠いですが桜も見事です。

車窓からの風景は、
ショッピングセンターなどの商業施設やコンビニは全然見かけませんでした。
29駅中23駅が無人駅で、手付かず感な駅は味わいがありました。
林のような樹木の中を何度か通り抜けました。
田園風景、と言ってもまだ土の状態でしたが、田植えや稲穂の風景は多分絶景です。
名前のわからない川は、流れが緩かったり、激しかったり、様々な姿が見えました。
そしてもうすぐ4月が終わるのに僅かに雪が残っているところがいくつか見えました。

瞬きできないほど素晴らしく、素朴でのどかな風景に癒されました。
（と言っても列車に揺られてウトウトしていました。癒されていたんですね。）

鷹巣から角館まで約2時間半の列車の旅も終わり、いざ角館。

ちなみにJR弘前駅出発が11時30分頃、角館到着が15時10分でした。

角館・武家屋敷へ続く

ちなみに秋田内陸縦貫鉄道は、
無人駅の前田南駅が大ヒットアニメ映画「君の名は。」で登場した駅のモデルと話題になったそうです。
韓国ドラマのロケ地として使用されたことがあるそうです。
車内は韓国語と中国語のアナウンスもありました。