奈良・大阪へ 4(奈良公園 春日大社)
春日大社
興福寺、東大寺ときて、次はモデルコースとしては定番の春日大社に行きます。
東大寺法華堂(三月堂)から春日大社まで約15~20分。砂利道から舗装路に出ると、若草山入山ゲートがあり、左手には芝生のような緑が豊かな若草山が見えて、右手にはお土産屋、お食事処などがあり、約400メートルほど真っ直ぐ進んで石の階段を降りると、両脇を木々に囲まれた未舗装の細道になり、案内表示通りに社殿まで約400メートルほど進みます。
と、文面にしても伝えきれないのですが、歩くことに夢中だったせいか、カメラに画像がありませんでした。人通りが少なく風情があり、鹿に癒され、疲れたけど充実した散策ができたので画像にしなかったことを後悔しています。でもきっとまた行きたいと思っています。
そして、世界文化遺産・春日大社に到着。今年で創建1250年とのことです。
朱塗りの社殿は独特の雰囲気があり見ごたえがありました。所要時間は30分くらい。拝観料は500円です。中門・御廊の中に御本殿がありますが入ることができませんでした。
次の目的地に向かうため、春日大社からJR奈良駅まで約3キロ。バスがありますが、私はやっぱり徒歩を選びました。春日大社から二之鳥居をくぐり、一之鳥居(興福寺付近)までの表参道が約1.3キロ。参道の両脇は背の高い木々が多くあり、暑い中日陰を作ってくれました。鹿はたくさんいましたが、お土産屋やお食事処は数件しかなく、トイレの数も少なく感じました。
一之鳥居を抜けると三条通りに入り、JR奈良駅まで元の道に戻ります。
この日、私は夜行バスで天王寺に午前7時30分頃に到着してからほぼノンストップで法隆寺、興福寺、東大寺、春日大社まで移動してきたので、さすがに疲れました。なので、自分へのご褒美に興福寺付近にある柳茶屋さんで午後14時頃に休憩をしました。
わらび餅に抹茶、美味しかったです。冷たい緑茶も体に染み込みました。
今回の旅の目的は、京セラドームの野球観戦でした。奈良はそれまでの時間つぶしで訪れました。駆け足ではありましたが、久しぶりに奈良に行くことができました。なかでも法隆寺は中学生の修学旅行以来でした。今度は奈良を目的にゆっくり時間をかけて、もっといろいろな寺社仏閣や遺跡を訪ねて歴史を満喫したいと思いました。奈良は仏像などで撮影禁止が多く、まさに東洋の神秘でした。
これで奈良の旅の記憶は終わります。読んでくださった方、ありがとうございました。
大阪に続く。